プロジェクトの構造

Embedrのプロジェクトは、ファームウェアだけでなく、ビルド設定、データシート、回路図、PCB、エージェントの作業文脈を同じフォルダに置く考え方です。

主要なファイル

  • embedr.yaml: Embedrがプロジェクトを理解するためのマニフェスト
  • platformio.ini: PlatformIOのビルド環境、ボード、ライブラリ設定
  • src/: C、C++、Arduinoスケッチなどのソース
  • lib/: プロジェクト内ライブラリ
  • datasheets/: 取り込んだ部品資料
  • pcb/: 回路図やPCB設計のソースと生成物

embedr.yaml

embedr.yamlは、Embedr側の契約書のようなものです。どのフォルダをプロジェクトとして扱うか、どの機能が使えるか、どのターゲットが想定されているかをまとめます。

platformio.ini

ファームウェアのビルドはPlatformIOの設定に強く依存します。ボードID、フレームワーク、ライブラリ、ビルドフラグがここに入ります。

データシートとPCB

データシートは、エージェントがピン配置、レジスタ、電気的条件を理解するための材料になります。PCB関連ファイルは、回路と基板の意図をプロジェクト内に残すために使います。

良いプロジェクトの条件

良いプロジェクトは、未来の自分やチームメンバーが見ても「何を、どのボード向けに、どうビルドし、どの部品を使うのか」がわかります。Embedrはその情報を人間にもエージェントにも読める形に保つための道具です。